セルフ白髪染めを始めて早10年。
最初は自分で染めるのって難しそう…と思っていましたが、意外とブラシ・コームを使うと簡単でキレイに染まる事が分かってきました。
この記事では、ブラシ&コームで白髪染めに挑戦したい人のために、私のやり方をご紹介します。
セルフ白髪染めをする前に必要なグッズとやっておきたいこと
まずは、セルフ白髪染めの下準備からです!
自宅でのセルフ白髪染めに準備しておきたいグッズと、キレイに色を乗せるための下準備をご紹介します。
セルフ白髪染めに必要なもの
私は、セルフ白髪染めに以下のものを使います!
- 白髪染めクリーム(今回はヘアマニキュアです)
- クリームを入れるカップ
- ブラシ&コーム
- 使い捨て手袋
- ラップかヘアキャップ
人によってはこれにプラスして
- イヤーキャップ
- 保護用クリーム(ワセリンなど)
などがあると便利です。
ちなみに、私が使っているブラシ&コームは使いやすく管理も楽なので、ぜひ同じものを購入してみてください♪
染まりを良くするためにやっておきたいこと
そして、結構大事な「染める前の下準備」もお忘れなく!
- ワックスなどのスタイリング剤は落としておく
- 汚れても良い服に着替えておく
- 洗面台や浴室をガードしておく
もしもあまりに髪の毛が汚れているようなら、一度シャンプーして乾かしておくのがベスト。
この時、髪の毛の状態が悪くなければ、トリートメントやコンディショナーも付けない方がキレイに染められます。
【リタッチ向け】私のセルフ白髪染めのやり方
それでは、実際に私が髪の毛を染めている様子を写真付きで解説します!
ちょっと長くなりますが、お付き合い頂けると幸いです♪
今回使用しているのは、ヘアマニキュアの「フォード ルーチェントコスメ」。
色持ちが良く、コスパも抜群!という事で、ヘアマニキュアでは一番リピートしている商品です。
①まずは全体をコームでよく梳かす
これ、結構大事な工程です!
私のやり方は、塗りながら少しずつ分け目を変えていくので、髪の毛が絡まるとやりづらくて大変!
根本から毛先までしっかり絡まりをほぐしておきましょう。
ちなみに写真のコームは「超音波ブラシ」です。
細かい振動で髪の毛をほぐしてくれるうえに、頭皮の血行も良くしてくれる優れもの!
②ヘアマニキュアを”少しだけ”ブラシに取る
ブラシにヘアマニキュアを取りすぎると、ムラになったり地肌に付いてしまう原因となります。
1回の量はこのくらい。
多くとりすぎた場合は、カップのフチでしごきましょう。
③真ん中から分けて、分け目の両側を塗っていきましょう
私はいつも、頭頂部から真ん中で分けて、その両側から塗っていきます。
頭頂部はしっかり分け目が付いているので、髪の毛がペタンコになっている事が多いです。
そのため、塗りすぎで地肌が染まってしまわないように注意しましょう…!
④少しずつ分け目を下にずらしていく
つぎに、頭の左半分を塗ってから右半分を塗ります。
なので、頭頂部の真ん中の分け目が塗れたら、少し左に分け目を変えて塗り、さらに左にずらして塗り…と繰り返していきます。
分け目はブラシ&コームの柄の部分、とがった所で分け目の髪をすくい上げるのがラクチン。
分け目を変えたら”髪の毛が地肌から浮いている方”からクリームを乗せると良いです。
付きすぎて、地肌が染まってしまうのを防げます。
⑤頭の半分が塗れたら、一度コームで毛流れを整える
頭の半分が塗れたら、一度オールバックに髪の毛を整えます。
乱れた毛流れを整えて、後で塗りなおしやすくするほか、ムラになったクリームを均一に伸ばす効果があります。
⑥もう半分も、上から下に分け目をずらしていく
毛流れが整ったら、頭のもう半分も同じように塗っていきます。
分け目の両側を塗ったら、少し下に分け目をずらして再度両側を塗る…を繰り返して、もう片方の耳くらいまで塗ります。
⑦下まで塗れたら、全体の毛流れを整える
もう半分も塗れたら、再度オールバックに毛流れを整えます。
注意したいのが「優しく梳かすこと」。
何度も固いコームを地肌にこすると、赤みやかゆみの原因となります。
⑧気になる部分にもう一度クリームを乗せる
普段から白髪が見えやすい部分や、色が落ちやすいと感じている部分にもう一度クリームを乗せます。
私の場合は、もみあげと頭頂部のやや後ろの部分に乗せなおしています。
⑨ラップ→タオルで包み、染め置く
白髪染めクリームが塗れたら、ラップやシャワーキャップを密着させ、さらに固定と保温のためにタオルを巻きます。
私はタオルではなく、以下のようなタオルキャップを被っています。
100均で購入したもので、お風呂上りの吸水用のタオルキャップです♪
⑩通常通りシャンプー&トリートメント
商品指定の放置時間が来たら、通常通りシャンプーとトリートメントを行います。
シャンプー前の予洗いは、しっかり色水が出なくなるまで濯ぐのが◎。
手や顔に皮膚トラブルが出るのを防ぐためです。
白髪染めを長持ちさせるために私が気を付けていること
私が白髪染めを長持ちさせるために気を付けているポイントを紹介します。
お風呂上りの髪の乾かし方やスタイリング剤の使用方法、日中の髪のまとめ方など、これらのポイントを守ることで、白髪染めの色持ちをより長く楽しむことができます。
ぜひ参考にしてみてください。
お風呂上りはすぐ髪を乾かす
私はお風呂上りにはすぐに髪を乾かすようにしています。
湿ったまま放置しておくと、髪に水分が残り、白髪染めの色素が流れてしまう可能性が…
タオルで髪の水分をしっかりと取り除いた後、ドライヤーを使用して髪を乾かします(特に根元部分は重要!)
髪全体が乾いたら、白髪染めの色素がしっかりと定着するようになりますよ。
スタイリング剤は根本まで付けない
白髪染めを長持ちさせるためには、スタイリング剤の使用にも注意が必要です。
特に根本部分には、スタイリング剤を付けないようにしています。
スタイリング剤には油分や成分が含まれており、これらが白髪染めの色素と反応することで色落ちを引き起こすことがあります。
そのため、髪の毛の根本付近にはスタイリング剤を付けず、髪全体に軽く馴染ませるようにしています。
日中あまり髪の毛を触らなくていいようにまとめておく
白髪染めの色素は、時間とともに徐々に劣化していきます。
そのため、日中に髪の毛を触る回数を減らすことで、色持ちを長くすることができます。
私は髪が乱れないように、日中は髪をまとめておくことを心掛けています。
また、外出時には帽子や日傘を使用することもおすすめ。
直接的な紫外線や外部の刺激から髪を守り、色持ちをサポートしてくれます。
ブラシとコームで白髪染めするのが大変!という人は…
私の白髪染めの方法をご覧になり「めっちゃ面倒!ムリ!」と感じた方は、ヘアマニキュアだと少ししんどいかも…
ブラシとコームで染めるのが面倒な方は、手で揉みこみながら使ってOK!な「ヘナ」「ヘアカラートリートメント」を検討してみてください。
ヘアマニキュア・ヘナ・ヘアカラートリートメントの特徴は以下の通り。
それぞれのオススメ商品をピックアップした記事は以下から読めます。
ぜひ、あなたにぴったりの白髪染めで、セルフ白髪染めを楽しんでみてくださいね♪